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法律相談Q&A

その他のご相談

知人に貸したお金を返して欲しい。

質 問
 私は、Aさんにお金を貸しました。弁済期限はとっくに過ぎており、内容証明郵便での支払い督促も行いました。しかし、Aは不在を理由に内容証明郵便を受け取らず、私が出向いても居留守を使います。このような場合にどうすれば良いでしょうか。
 回 答
 Aさんを相手に訴訟を起こすことも考えられます。しかし、他に、支払督促を利用することも考えられます。支払督促は民事訴訟法で定められた簡易・迅速を旨とする督促制度です。金銭等の給付を目的とする請求については、簡易裁判所に対し、債権者は支払督促を申し立てることができます。弁護士会の有料相談では、支払督促の申立方法、手続、具体的な効果等について詳しくご説明することができます。
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ご近所との間に生じたトラブルを解決したい。

質 問
 私の家と隣家との境界は3メートルほどですが、間に塀や垣はありません。ところが、最近隣の家のAさんが犬を飼い始め、私の庭に入ってくるようになりました。Aさんに伝えたが何の返答もありませんでした。このため、Aさんの承諾を得ないで高さ3メートルの板塀を作りました。何か問題はありますでしょうか。
 回 答
 境界の塀は、隣家の承諾の有無にかかわらず築造することができます(民法第225条第1項)。ただし、隣家の承諾がない場合は、原則として高さ2メートル以内の板塀または竹垣とすること(同条第2項)。この場合、築造費用及び維持保存費用は、両家で半分ずつ負担すること(同法第226条)等が定められています。相談者のように、高さ2メートルを超えて板塀を築造することも建築する者の自由ですが、これによって増額した費用は建築する者が負担しなければなりません(同法第227条)。
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住宅に欠陥があるため業者に補修代等を請求したい。

質 問
 業者Aに依頼して家を建てました。しかし、完成した建物は、ドアがきちんと閉まらない、水漏れが生じている等欠陥が多く、とても納得のいくものではありませんでした。仕方なく他の業者に直してもらいましたが、その際の補修代金を業者Aに払ってもらうことはできないでしょうか。
 回 答
 払ってもらうことは可能です。本件の場合、業者Aとの間で家の建築請負契約が成立していると考えられます。そして、注文者は、仕事の目的物(家)に欠陥等の瑕疵がある場合には、損害賠償を請求することができます(民法634条2項)。また、他の業者の補修前であれば、業者Aに対して修補を請求することもできます。
 補修代金を請求する場合、業者Aが補修代金を支払うまで、業者Aに対する請負代金全額について支払いを拒むことができます。
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アパートの大家から立退を求められている。

質 問
 先月うっかり家賃の支払いを忘れていたところ、大家から立ち退くよう求められました。しかし、私はこれまで家賃の支払いが遅れたことはありませんし、先月の分も気付いてすぐ支払いました。アパートを追い出されてしまうと住む当てがありません。それでも出ていかなければならないのでしょうか。
 回 答
 大家の請求は、賃貸借契約の解除とそれに基づく賃借物の返還請求です。しかし、賃料不払いなどにより賃貸借契約を解除するには、当事者間の信頼関係が破壊されるに至った場合でなければなりません。本件では、これまで賃料の支払いが遅れたことはなく、先月分もすぐに支払ったとのことなので、信頼関係が破壊されたとはいえず、賃貸借契約の解除はできないでしょう。そして、賃貸借契約の貸主は借主に目的物を使用させる義務があるため、出ていく必要はないと考えられます。
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医療ミスによって受けた損害の賠償を求めたい。

質 問
 先日手術を受けたところ、その直後から体調が悪化し、当初予定していた入院期間が1カ月ほど長くなりました。そのため、仕事を1カ月も余分に休まなくてはなりませんでした。
 手術前の説明では難易度の低い手術で手術が終わればすぐに退院できると聞いていたので、手術中になんらかの医療ミスがあり、それが原因で体調が悪化したのだと思います。担当医や病院に対して損害賠償を請求できないでしょうか。
 回 答
 本件の場合、医者あるいは病院に対して、不法行為に基づく損害賠償請求又は債務不履行に基づく損害賠償請求をすることが考えられます。ここでの「損害」は、1カ月余分に必要となった入院費・治療費に加え、仕事を1カ月休んだことによって得られなかった収入相当分を請求することが考えられます。
 ただし、これらを請求するには患者側で過失又は医療契約上の善管注意義務違反があったことを証明しなければなりません。しかし、過失や義務違反の存在を証明するために必要なカルテ等の資料は病院が保有しており、患者側で入手することは困難です。そのため、まずは弁護士に相談して、証拠収集を含めた今後の方針について相談するとよいでしょう。
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