回答

書き込みの削除や書き込んだ人に対する損害賠償請求ができる場合があります。

個人が特定できる書き込みであり、内容が名誉棄損やプライバシー権の侵害に該当するような場合、掲示板の管理者に書き込みの削除を求めたり、書き込んだ人に対して損害賠償を求めたりすることができる場合があります。

一方、インターネット上で発言や表現を行う自由も認められていますので、誹謗中傷であれば全てが削除や損害賠償請求の対象になるわけではありません。そもそも、誰が書き込んだのかを特定することが難しい場合も少なくありません。

そのため、問題となる書き込みについて、削除を求めたり、損害賠償を求めたりできる可能性があるのか、弁護士に事情を説明し、相談することをお勧めいたします。

回答

医療ミスを理由として、病院に対し、損害賠償請求ができる場合があります。

医療ミスが原因となり、入院が長引いた、障害が残ってしまったような場合、病院に対して、余分に要した治療費、治療が長引いたことによる慰謝料や休業損害、障害が残ったことを理由とした損害などを請求できる場合があります。

もっとも、医療ミスがあったと言えるかどうかは、医療記録を取り寄せる、当事者や関係者等から事情を聴くなどして、医療行為のどの部分に問題があり、どうして入院が長引いたり障害が残ったりしたのかなど、専門的な検討を行わなければ分かりません。

そのため、医療ミスとして損害賠償請求をすることができる可能性がありそうか、弁護士に事情を説明し、相談することをお勧めいたします。

回答

自動車の所有者を突き止め、撤去を求めましょう。

自分の土地に他人の所有物が無断で置かれている場合、置かれた状況にもよりますが、多くの場合は置かれている物の所有者に対して、撤去を求めることができます。

放置されている自動車の所有者が不明であっても、弁護士であれば、多くの場合にはナンバープレート等から所有者を割り出すことができます。そのため、まずは弁護士にご相談されることをお勧めします。

回答

治療費や慰謝料などを請求できる場合があります。
犬などのペットの飼い主には、自分のペットが他人に危害を加えたりしないよう適切に管理する義務があります。
そのため、犬を放し飼いにしている、首輪やリードを付けているが長すぎて犬が家の敷地から公道に出られるような状態にある、犬の散歩中に目を離していたなど、飼い主が適切な管理を怠ったと言えるような場合には、犬に噛まれて怪我をしたことによる治療費や慰謝料を請求できる場合があります。
請求ができるかどうかは、噛まれた際の状況等によりますので、具体的な状況を弁護士に説明し、助言を受けることをお勧めします。